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10.162016
【大腸がん】救世主!「寄せて上げるブラ」
この手術をした時に開いてしまった穴。
その穴を塞ぐために行われた2回目の手術は、全身麻酔手術でした。
詳しくはこちら
【大腸がん発見記Vol.2】手術で大腸ポリープを取る
手術は無事に終わり、翌日には自分の病室に戻りました。
そこで気づいたのですが、鎖骨のところ、胸の上あたりに点滴管が設置されていました。
後日調べてみると、IVH(高カロリー輸液。中心静脈栄養法とも言われる)のようです。
術後は大腸の傷に負担をかけないように、腸に食物を入れることができません。
その為、生きるために必要な栄養は点滴でまかなう必要があります。
この点滴は濃度が高く、血管へのダメージが強いため太い血管に入れる必要があるらしい。
そのため直接鎖骨あたりから長い管を通して、太い静脈に入れています。
痛いのは、見るのも体感するのもダメな私。
この、管が体内に入っているグロテスクな状況を見て最初はギャー!でした。
でもしょうがない。慣れるしかないですよね…。
と、思ったのですが。
この管が痛い。
ずーっと痛い。
先生に痛みを訴えたのですが、液が漏れたりなどはしていないとのこと。(液が漏れると痛いそう)
たまたま痛点に当たっているのかも…ということです。
点滴場所を変えるほうが大変だし痛いので、なんとか我慢するしかないみたい。
私にとっての医療用品「寄せて上げるブラ」
痛い。痛いっす。
少しでも痛さが和らぐ方法はないものか。
色々と試行錯誤していたら発見しました!
胸を脇から寄せると痛みが和らぐ!!
さらに、寄せたまま上に上げるともっと痛くない!!
そして、このまま固定するとgoodかも!
ん?
これって「寄せて上げるブラ」で何とかなるんじゃ…?
キタ━━━(゚∀゚)━━━━ !!!!!
さっそく家族に事情を説明し、「寄せて上げるブラ」を買ってきてくれるようお願い。
マメで細かい性格の姉が2時間かけてセレクトし、bestなブラを買ってきてくれました!
色がすごいけど、色なんてどうでもいい。
今の私には医療用品にしか見えない「寄せて上げるブラ」、さっそく装着。
おお!!
思った通り、痛みがだいぶ和らぐ!!
クゥ〜〜。痛くないって幸せ…。(T ^ T)感涙
痛みがないって幸せ♥
これで入院生活唯一の悩みも無くなり、それからは入院生活をエンジョイすることができました。
グッジョブ、寄せて上げるブラ!!!
痛みがないってこんなに幸せ♥